平成18年地球環境基金助成事業
千羽鶴未来プロジェクトからのお知らせ、活動報告、トピックスを
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永年培ってきた、千羽鶴ファクトリー構想のmissionの一つ、障がい者理解を具体的に進めるため、ファクトリー構想に参加する27の作業所では、準備が整ったところから近隣の幼稚園、小・中・高校生の訪問を受け、一緒に解体を開始しました。12月18日に行った青崎小学校への出前学習講座のように、障がい者と一緒に学校訪問して千羽鶴の解体と、平和学習授業も実施しますが、これは修学旅行生を受け入れる準備を兼ねています。
毎年、修学旅行生の平和学習プログラムの提供をしていますが、2014年度からは、広島市観光課との協力で全国の修学旅行生を対象にPRが始まりました。
広島市立青崎小学校の4年生2クラス64名の生徒は、はぐくみの里が準備した千羽鶴平和学習を体験しました。このプログラムはNPO千羽鶴未来プロジェクトが社会実験の一つとして行う平和体験学習です。
目的は、平和、環境、国際、地域(障がい者理解)の4つをキーワードとしたNPO千羽鶴未来プロジェクトが開発したオリジナルプログラムです。
このプログラムを、障がい者(利用者)の通う27の作業所が少しずつ取り入れることで、地域を活性化させようとしています。
プログラムの具体的な内容は
1.千羽鶴が広島に集まる訳を知ろう
2.年間10屯になる千羽鶴の再生方法を考えよう
3.再生したノートやボールペンを途上国に贈ろう
4.障がいの有る人達と、一緒に作業をして障がいを理解しよう
千羽鶴を解体仕分けをします
千羽鶴はこのままでは、再生できません。糸やテグス、金属・プラスチックの輪、金銀の折り鶴などは、A類(ゴミ)。千代紙、チラシ、色の濃い折り鶴は、B類(一般再生資源)。色の薄い淡い折り鶴は、C 類(千羽鶴再生紙)に仕分けをします。
簡単そうですが、これがなかなかやっかいな作業。
利用者が掲げているのが、仕分けサンプル、折り鶴の色分けボード。このサンプルを参考に仕分けます。
本日の平和学習体験プログラムは、生徒が小学校4年生で丁度10才になったのを記念に、1/2成人式を行うことになった。その記念のアルバムを千羽鶴の再生紙で作りたいとなると、再生紙がどうやって出来ているのかを知りたい、勉強したいので自分たちで、千羽鶴を解体するところから体験がはじまりました。
10分の休憩を挟んで、手作りえんぴつを千羽鶴再生紙でつくりました。
終わった感想は、手作りえんぴつは、楽しかった。千羽鶴がノートになることを初めて知った。と、感想を聞かせてくれました。
平和学習体験をご希望があれば、お気軽にお問い合わせください。
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千羽鶴未来プロジェクトのお知らせ
2023/05/19 Fri
2023.05.19 広島で開催されるG7 Hiroshima Summt に 2016年のG7外相会議に続いて採用されました。とても光栄なことです。
千羽鶴未来プロジェクトの基本方針
「千羽鶴未来プロジェクト」は、千羽鶴の再生を通して世界の子どもたちと共に平和について学びます。
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千羽鶴未来プロジェクトの主な活動
2024/10/23 Wed
10月23日(水)から一週間、三越広島店1F イベント広場で「秋のおひさまマルシェ」を開催します。初日の午前中おりづる大使のSTU48兵頭葵さんが、会場でMCとしてお手伝いいただきました。
再生活動以外の主な活動
2024/08/06 Tue
オバマ大統領来広日に取材を受けた中日新聞記者の方から、8年ぶりに取材を受けました。こちらをクリック↓東京新聞の記事から
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