活動報告 - 2013年度〜2014年度

12/18

社会福祉法人はぐくみの里と、青崎小学校に出前学習講座を実施しました。

2013/12/18 Wed

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千羽鶴を解体・仕分けを障がい者がリーダーとなって行います

広島市立青崎小学校の4年生2クラス64名の生徒は、はぐくみの里が準備した千羽鶴平和学習を体験しました。このプログラムはNPO千羽鶴未来プロジェクトが社会実験の一つとして行う平和体験学習です。
目的は、平和、環境、国際、地域(障がい者理解)の4つをキーワードとしたNPO千羽鶴未来プロジェクトが開発したオリジナルプログラムです。
このプログラムを、障がい者(利用者)の通う27の作業所が少しずつ取り入れることで、地域を活性化させようとしています。

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平和学習:千羽鶴が再生紙に、そしてノートやボールペンに、それを途上国に

プログラムの具体的な内容は
1.千羽鶴が広島に集まる訳を知ろう
2.年間10屯になる千羽鶴の再生方法を考えよう
3.再生したノートやボールペンを途上国に贈ろう
4.障がいの有る人達と、一緒に作業をして障がいを理解しよう

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スタッフから、解体・仕分け方法の説明を受けます

千羽鶴を解体仕分けをします
千羽鶴はこのままでは、再生できません。糸やテグス、金属・プラスチックの輪、金銀の折り鶴などは、A類(ゴミ)。千代紙、チラシ、色の濃い折り鶴は、B類(一般再生資源)。色の薄い淡い折り鶴は、C 類(千羽鶴再生紙)に仕分けをします。
簡単そうですが、これがなかなかやっかいな作業。
利用者が掲げているのが、仕分けサンプル、折り鶴の色分けボード。このサンプルを参考に仕分けます。

本日の平和学習体験プログラムは、生徒が小学校4年生で丁度10才になったのを記念に、1/2成人式を行うことになった。その記念のアルバムを千羽鶴の再生紙で作りたいとなると、再生紙がどうやって出来ているのかを知りたい、勉強したいので自分たちで、千羽鶴を解体するところから体験がはじまりました。

10分の休憩を挟んで、手作りえんぴつを千羽鶴再生紙でつくりました。
終わった感想は、手作りえんぴつは、楽しかった。千羽鶴がノートになることを初めて知った。と、感想を聞かせてくれました。
平和学習体験をご希望があれば、お気軽にお問い合わせください。

Posted by 事務局 at 10時30分2013年度〜2014年度

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