平成18年地球環境基金助成事業
6月中旬名古屋本社の中日新聞の記者の方から、オバマ大統領が広島平和公園を訪問した際、折り鶴を受け取った小学生に取材を申し込もうと、調べていたら千羽鶴未来プロジェクトの活動を知り是非にと取材を受けることになった。
記事の内容は、千羽鶴を贈って60年が経過し、禎子さんの生涯は世界中に広まり、千羽鶴が平和のシンボルになった。その千羽鶴を使った平和を願う活動として姿を変えてなお、世界に羽ばたき続けていることを記事にして頂いた。
内容は、禎子さんが千羽鶴を折るきっかけになった事が、詳しく書かれており、千羽鶴の贈り主は愛知淑徳高校の青少年赤十字団に所属していた女子生徒たちで、不思議な縁を感じたそうです。
その基になった記事がこちらで、禎子さんの命日に広島を訪問し、再び千羽鶴を禎子さんにささげる内容。
昨年末、商品のブラッシュアップの為、スタッフの皆さんと1時間懇談しました。問題点を見いだすのが今回の課題です。ここでは通所している障がい者の方々をスタッフから「仲間」と紹介されました。
その日は、作業が午前中で終わっていたため、製造工程は確認できませんでしたが、商品について質問を受けそれに応えることが出来ました。
1.袋詰めされた商品「おかき」の外観
2.ネーミング
3.販売価格
4.販売方法
5.販売先
などが、テーマになりました。
そして、2016年1月21(木)11:00
製造工程を見学するため、改めて訪問しました。
工房では、15名の「仲間」が、炊きあがった米とゴマ、塩を混ぜ、団子状に丸め、プレスして乾燥。そして焼き終わった煎餅に、それぞれの味を付け、乾燥。袋詰め。
この日の午後は仲間たちの行事が有るので、午前中で作業は終了。片付けを済ませて打合せをしました。
前回の課題を解決する為のミーティングです。
1.半透明の袋から、商品の見える袋に変更
2.シールの数と、デザイン
3.シールの貼る位置や大きさ
4.それに係るコストの比較
5.その他作業性など
形状デザインの優れたモノが出来たとしても、「仲間」の作業性のことも考慮して、課題を解決することになります。
2013年、2014年連続して[ S-1 SUMMIT ]の優秀賞、最優秀賞を獲得してきた「おかき」を、自信を持って販売するためへの挑戦が始まりました。
【過去の記事へ 】
2024-2025 年度
千羽鶴未来プロジェクト活動カレンダー
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
千羽鶴未来プロジェクトのお知らせ
2023/05/19 Fri
2023.05.19 広島で開催されるG7 Hiroshima Summt に 2016年のG7外相会議に続いて採用されました。とても光栄なことです。
千羽鶴未来プロジェクトの基本方針
「千羽鶴未来プロジェクト」は、千羽鶴の再生を通して世界の子どもたちと共に平和について学びます。
PDFファイル(505KB)
プリントアウトしてご利用ください。
千羽鶴未来プロジェクトの主な活動
2024/10/23 Wed
10月23日(水)から一週間、三越広島店1F イベント広場で「秋のおひさまマルシェ」を開催します。初日の午前中おりづる大使のSTU48兵頭葵さんが、会場でMCとしてお手伝いいただきました。
千羽鶴再生活動以外の主な活動
月ごとの記事一覧
千羽鶴未来プロジェクトは、千羽鶴再生ノートの販売と、会員による年会費で運営されています。