活動報告 - 2012年度〜2013年度

08/30

千羽鶴ファクトリー構想 2年目に向かって

2013/08/30 Fri

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ファクトリー構想2年目に向けての連絡会議

日 時 2013年8月30日(金) 14:00〜16:00
会 場 広島市育成会会議室
参加者 広島市就労支援センター、広島県就労振興センター
    製紙原料供給商工組合、NPO千羽鶴未来プロジェクト
    ファクトリー構想参加宣言19所、新メンバー3所
1.1年間を振り返り、2つの作業所からの報告。
2.製紙原料供給商工組合から、ファクトリー構想との提携経緯。
3.広島市就労と、広島県就労から、それぞれの役割の説明。
4.NPO千羽鶴未来プロジェクトから、2年目に向かい、現在の状況を説明。

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はぐくみの里 松本所長

東区はぐくみの里 : 1年間やってみて変わったこと。色々な行事に参加してみて勉強になったこと。地区内の幼稚園、小学校と色々係わってみて、障がい者理解が進んだこと、千羽鶴再生グッズの扱いや、販売が利用者にとって良い効果が得られている。

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あいらぶ作業所 辻本スタッフ

中区あいらぶ作業所 : 千羽鶴解体を経験して、グッズの販売時、POPなどを工夫して千羽鶴の再生紙を使ったグッズをアピールしている。再生紙を利用して小物の包装を工夫している。未だ地域との交流は出来ていないが、今後の目標としている。

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製紙原料供給商工組合 本田理事

最初の出会いからNPO千羽鶴未来プロジェクトと、しっかり手を組んで千羽鶴の再生、平和学習、環境問題に取り組むことが出来た。仕分けした千羽鶴は責任を持って皆さんの所に回収に行きますと、力強い答えが返ってきた。

その後、広島市就労支援センター、広島県就労振興センターから、このファクトリー構想に関連した事例等が紹介された。
広島市就労 : 参加する作業所から出される希望の数量を集計し、広島平和推進室へ一括して依頼書を提出。広島市は、そのリストに沿って千羽鶴を配布。
広島県就労 : ファクトリー構想参加作業所に関しては、クッキーなどの共同受注窓口として協力。B型作業所「すまいる☆スタジオ」を開設し、プロジェクトの商品管理などを担当。

最後に、ファクトリー構想が2年目に向け、取り巻く周囲の環境の変化や、新しい再生紙利用の具体的な報告をした。
特に新しく参加する作業所の担当者から、熱心な質疑を頂きこれに応えた。
目的や、数字を追っかけるのでは無く、障がい者理解、平和教育、地域の活性化、環境問題、国際問題まで考えられるファクトリーチームに成長することが大事で有ることを確認する有意義な会議でした。

Posted by 事務局 at 14時00分2012年度〜2013年度

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