工場のみなさんの協力で、到着した千羽鶴が再生紙になっていく工程を写真に記録して頂きました。今回再生した千羽鶴は、広島平和公園周辺、沖縄平和祈念館、全国から送られてきた折り鶴です。大きく粉砕した折り鶴を上手く混ぜながら千羽鶴再生紙が出来る工程を分かりやすく紹介します。今回再生したのは、ボールペン用とノートに使用する再生紙です。今年の夏は、この再生紙を使って、現代アーチストの方とミュージアム、そして千羽鶴未来プロジェクトのコラボレーションを行う予定です。

再生工場は、初期の頃から2年前に変わりました。より安定した再生紙が出来るようになったのは工場のスタッフ皆さんのおかげです。ありがとうございます。

ユニタール広島事務所アフガニスタン奨学プロジェクトではアフガニスタンの政府高官や、研究者、さまざまなジャンルの専門家などを対象として、リーダーシップやマネージメント技術の向上、はばひろい人材開発をサポートする事を目的とした研修を実施しています。研修は基本的にはカブールを中心に行われますが、その最後に参加者の広島訪問研修がとりおこなわれます。
千羽鶴未来プロジェクトではユニタール広島の協力を得て、参加者のそれぞれの皆さんに千羽鶴再生紙ノートを託し、アフガニスタンの子供たちにプレゼントしています。写真は2008年度に来広された方々です。
[ユニタール]はこちら

第2回鶴の恩返し大作戦
日　時　2008.11.15　14:00〜
場　所　沖縄平和祈念資料館　二階会議室
参加者　千羽鶴未来プロジェクト支援会議
　　　　　　　　　　議長　仲田美加子様　
　　　　沖縄平和資料館
　　　　　　　　　　館長　宮城智子様
　　　　社会福祉法人てだこ学園　
　　　　　　　　　　園長　勝連但博様
　　　　糸満市　　　市長　上原祐常様
　　　　千羽鶴未来プロジェクト
　　　　　　　　　　副理事長　平原秀則
　　　てだこ学園　　　9名
　　　あけもどろ学園　6名
　　　のびる保育園　　45名
　　　わかば学童クラブ10名
　　　沖縄県立芸術大学3名　
　　　一般参加者　約　30名

千羽鶴沖縄支援会議議長の仲田美加子様よりご挨拶頂きました。

沖縄平和資料館宮城智子館長よりご挨拶を頂きました。本日の作業会場を提供頂きありがとうございます。

千羽鶴未来プロジェクト沖縄担当平原秀則副理事長より、作業についての注意事項などと、今日一日参加者の皆様へ感謝の意を伝えました。

ブルーシートを引いて作業スペースの確保と、準備に掛かります。
今日は、宜しくお願いします。

千羽鶴が各チームに配られました。さあ、糸を除いて、再生しにくい金銀の鶴など色紙以外のモノを取り除きます。

みんな丁寧にやろうね。結構色々と混ざっているね。特に糸は全て取り除かないと、機械が故障する原因になるんだって。

みんな、もくもくやってるね。おしゃべりもしないで・・
折るのも大変だけど、バラすのも大変だよね。。

ばらしながら、袋に詰めています。完全にばらさないといけないね。

いっぱいあるね・・と、言いながら、作業は進みます。まだ半分以上あるかな・・
収拾つかない瞬間もあります。遊びたい年齢ですから・・
でも、みんないつもより頑張っています

ぼちぼち、終わりかな。随分やったね。昨年より多いね。話はつきません・・・

片付けが始まりました。
皆さんおつかれさまでした。
「オーイ片づけるよ・・」と、大人の仕事です。はい

終わりました。本日はボランティア活動ありがとうございました。
参加されました、皆さんお疲れ様でした。来年も宜しくお願い致します。
解体された折り鶴は、大事に再生し、再生グッズとして沖縄へ帰って来ます。
PRしてください。宜しくお願い致します。

再生グッズについて詳しくはこちらへ