平成18年地球環境基金助成事業
千羽鶴未来プロジェクトからのお知らせ、活動報告、トピックスを
登録日順に表示する総合ページです。
令和4年の今年、広島市松井市長から88才の長寿をお祝いする記念品がカタログになって届けられました。その中の一つに千羽鶴未来プロジェクトが多くの和紙・扇子づくり職人の方々に助けられて製作した自慢の「扇子」もカタログに掲載され広島県内の魅力ある品々の一つに選ばれました。
障がいの有る職人達は、扇子を入れるケースと纏める封筒を製作しました。扇子と封筒に描かれたクジラに乗ったドームの絵は、かめいち堂主催の田島さんにお願いをしました。
ここでこの絵のストーリーを・・扇子を作るキッカケは別として描かれたイラストには大きなクジラが原爆ドームや原爆の子の像、慰霊碑、資料館を背負ってます。
扇子を使う熱い夏の時期、ドームや慰霊碑は炎天下で熱くて大変だから、涼しい海を渡って世界を旅させよう・・と。
瀬戸内海に生息するスナメリクジラに頼んだら、自分たちでは荷が重いのでと仲間の大きなシロナガスクジラが引き受けてくれた。という逸話の涼しい絵が出来上がったのです。
倉敷南中学から広島平和学習でクラス単位34名が「平和体験学習」に参加。時間の関係で少しタイトになりましたが、午前中の学習になりました。
平和学習の進行は様々で、プロジェクトの挨拶から始まったり、生徒代表の進行で始まったり自然体です。平和学習なのでアップロードするたび今回はどうだったのか・・と考えたりもする。今回は岡山県倉敷市からで「修学旅行ですか・・?」と訪ねたら「いえ、日帰りです。色々なコースに分かれて宮島やその他にも訪問しています。」とのこと。早速「平和体験学習」を開催。
講師を務めるプロジェクト代表の重松は、「世界情勢が困惑している中、日本の平和学習の有るべきす姿を常に模索すると言います。」特に、受講する生徒に自分で 考える習慣を見に付ける方法について話しをするが、どんな情報を選択するかによって変わるのでは無く、どんな情報からでも考える力が身につく事を前提にしている。
もう一つの学習内容は“プロボノと社会実験”をバックヤードに、プロジェクトが実際進めているミッション「地域・国際・環境・障がい者支援」から広島という地域で行う障がい者支援の社会実験を解りやすく伝えている。解りやすくと言うのはテキストで説明するのでは無く、実際進めている障がい者支援を画像や動画を取り入れ、障がいの有る職人達を育てることで、地域のどこがどう変わるのかを理解すること。
広島らしいところは千羽鶴の昇華過程が係わっているところ。
講師の平和学習の後は、千羽鶴の解体体験と、千羽鶴再生和紙で作る「手作りえんぴつ」を体験しました。勿論お土産に交渉入りのメモ帳が職人達によってプレゼントされ歓声が上がった。
最後は、恒例の集合写真で終わります。当日はアカペラでコーラスを楽しませてくれました。多分この後原爆の子の像の前でやる為の予行演習だったのです。
【過去の記事へ 】
2024-2025 年度
千羽鶴未来プロジェクト活動カレンダー
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 |
千羽鶴未来プロジェクトのお知らせ
2023/05/19 Fri
2023.05.19 広島で開催されるG7 Hiroshima Summt に 2016年のG7外相会議に続いて採用されました。とても光栄なことです。
千羽鶴未来プロジェクトの基本方針
「千羽鶴未来プロジェクト」は、千羽鶴の再生を通して世界の子どもたちと共に平和について学びます。
PDFファイル(505KB)
プリントアウトしてご利用ください。
千羽鶴未来プロジェクトの主な活動
2024/10/23 Wed
10月23日(水)から一週間、三越広島店1F イベント広場で「秋のおひさまマルシェ」を開催します。初日の午前中おりづる大使のSTU48兵頭葵さんが、会場でMCとしてお手伝いいただきました。
再生活動以外の主な活動
2024/08/06 Tue
オバマ大統領来広日に取材を受けた中日新聞記者の方から、8年ぶりに取材を受けました。こちらをクリック↓東京新聞の記事から
月ごとの記事一覧
千羽鶴未来プロジェクトは、千羽鶴再生ノートの販売と、会員による年会費で運営されています。