A5無線綴じノート

100×100mmの8色折り紙16枚セット

昨年、岐阜市役所から永年保管されていた千羽鶴を引き取ってくれないかと、問い合わせのメールが入りました。詳しく内容を伺うと、「平和都市宣言」を期に市民から寄せられた千羽鶴の一部を広島の平和記念館にとの思いと、昨年藤沢市の「日本非核宣言自治体協議会設立30周年記念大会」時に採用された千羽鶴再生グッスを参考に私共の活動に賛同頂き、ノートと折り鶴に再生して2015年7月19日オープン予定の岐阜市民活動交流センター・図書館「ぎふメディアコスモス」記念品として採用されました。

岐阜市民から寄せられた「平和の折り鶴」

岐阜市から届いた折り鶴の一部

折り紙封入中(すまいる☆スタジオ)

すまいる☆スタジオで、折り紙の封入作業中。ファクトリー構想に参加する他の福祉事業所にもお願いして2,600セットの封入作業を行いました。
同時に広島では、7月18日にリニューアルする現代美術館ミュージアムショップで販売を予定しています。(8色16枚-200円税込)

記者の方から電話取材を受け、障がい者自立支援プロジェクトについてお話しさせて頂きました。千羽鶴の解体から➡製造➡販売➡納品まで、約30作業所が参加する千羽鶴ファクトリーチームのメーカとしての仕事です。

リレーで運びました。

5月21日朝日新聞に記事が掲載された前日、4月に続き5月の納品を行いました。今月は20万枚です。B型作業所すまいる☆スタジオから2名の利用者が納品スタットして参加しました。今日は少し汗をかきながらの仕事でしたが頑張りました。

はがきをトラックから降ろしました。

段ボール10箱は、受付に運びます。

2015.5.3中国新聞記事

5月3日付けの中国新聞朝刊に絵はがき配布の記事が掲載されました。
千羽鶴ファクトリー構想という名の社会実験が3年目に入り、参加している約30の福祉事業所が協力して広島市から譲り受けた千羽鶴を解体し、自分たちの仕事として千羽鶴の再生事業でメーカーになろうと試行錯誤を続けている中、広島市の障害者自立支援課と平和推進課の意向で千羽鶴再生紙の絵はがき130万枚が原爆資料館入場券購入時に配布を始めた。[5月〜年内]

きつつき作業所

ファクトリー構想参加30の福祉事業所で解体される千羽鶴は、広島県製紙原料供給商工組合の協力で収集されます。
広島県就労振興センター所属B型支援事業所[すまいる☆スタジオ]が代表して受注しました。これから新商品の開発にも期待できそうです。

平和資料館東棟の保管庫に収納

今回は約60ケース25万枚を無事納品

NPO千羽鶴未来プロジェクトは、社会実験 : 千羽鶴ファクトリー構想を参加している30の福祉事業所と一緒に進めて参ります。