平成18年地球環境基金助成事業
2日間に渡って、広島県就労振興センター主催の商品プラッシュアップが開催された。参加したのは食品・雑貨を主に生産する12の福祉事業所。
目的は、それぞれの事業所が製造する商品(食品、雑貨、木工、陶芸、織物、布など)の問題点を改善するための会議。今、一番売りたい商品を持ち寄り、参加者の意見を聞きながら、より良い商品作りのヒントを掴もうと参加者は必死。そこで、気になるのが専門家のストレートなダメだし。デザイン、食品、布製品、小物作り、販売を生業とした講師によるストレートなコメント。それらを参考に各事業所では「なかま」が作業しやすい環境や、材料、工程へと改善が繰り返される。
なぜ、千羽鶴未来プロジェクトが係わるのか。
新しいミッションが「障がいの有る職人を育てよう」。千羽鶴再生グッズの製造工程だけでなく、あらゆる福祉事業所の製造現場で、じっくりゆっくり障がいの有る職人を育てる方法を共有する、社会実験を進めるためです。
昨年、実習担当の先生に授業のデモンストレーションを行い、特別支援学校の実習授業として採用頂き、3回のプログラムを提供することになりました。パン作りのスキルを身につけるための専門家の指導を体験する1回目の授業です。
NPO千羽鶴未来プロジェクトのミッション「障がい者支援プロボノ活動」として、クッキー授業に続くパンの授業です。
パン実習プログラムは、メーカーの協力を得て特別支援学校高等部2・3年生が市販でも充分商品として販売出来るパンを自分たちで焼くという本格実習授業。
実習時間は120分。授業の進め方について確認、打合せを行います。作業時間と、オープンでの焼き時間を計算し、授業が終わる時間に合わせ全てのパンの焼き上がりを目指します。
日 時 2015.1.27 14:00〜16:00
会 場 広島市就労支援センター会議室
参加者 5施設6名
目 的 布自主製品のブラシアップ
内 容 Pro Bono 活動の一環で、Designer・planner・Stylistのスキルを持つスタッフが参加して、前回の作品がどう変化したかを検証し、今後の活動の参考になるよう協議した。
前回の作品から、箸袋、鍋つかみ、さおり織りなどを対象にしたアドバイスの結果は、かなり変化が見て取れる。
箸袋は、洗いやすく使いやすさが加わった。
鍋つかみは、厚さが増して生地の選択値に拘りが出た。
さおり織りは、出来上がりの柄が劇的に変わった。
これらは、製作現場で製作に係わる利用者、サポートするボランティアの意識の変化が現れたと言える。
アドバイザーとして参加した難波さんは、作品への拘り型や、詰めの部分で改善があれば、もう少しで商品に成る。売れる商品を作って欲しいと感想を述べた。
どうしても、集まった端布や持ち寄った布で製作するため、バザーの域を脱することはできないが、商品としての付加価値は、やはり柄を含んだデザインと仕上がりにあります。有るモノを使って仕上げるより拘りを持って仕上げることこが商品に価値を付加することができると理解して頂けたら幸いです。
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千羽鶴未来プロジェクトのお知らせ
2023/05/19 Fri
2023.05.19 広島で開催されるG7 Hiroshima Summt に 2016年のG7外相会議に続いて採用されました。とても光栄なことです。
千羽鶴未来プロジェクトの基本方針
「千羽鶴未来プロジェクト」は、千羽鶴の再生を通して世界の子どもたちと共に平和について学びます。
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千羽鶴未来プロジェクトの主な活動
2024/10/23 Wed
10月23日(水)から一週間、三越広島店1F イベント広場で「秋のおひさまマルシェ」を開催します。初日の午前中おりづる大使のSTU48兵頭葵さんが、会場でMCとしてお手伝いいただきました。
千羽鶴再生活動以外の主な活動
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